ロスとZWEIの徒然漫遊奇
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本の紹介・吸血鬼もの
今回は私がよく読んでるキム・ニューマンの吸血鬼物の小説を紹介しようかと思ってます。

まぁ、ネタが無かったからとかそーいうのではなくCS・NEOのネタがあるけどSSの加工が終わってないので前からやろうと思ってた本の紹介をしようかと。


興味のある方は続きをどうぞ

 

 後ろのほうに感想になってない感想が書いてあるけど、こんなの紹介じゃねぇと思っても気にしないように。あちしとの約束だぜ
  
 
 
 
 
■本の紹介vol.1


 私は箱の中の泥の上に、伯爵が横たわっているのを見た。
 伯爵は荷馬車から乱暴に突き落とされた時に、中で散った泥をかぶって横たわっていた。
(中略)
 ジョナサンの大きな蕃刀がギラリと光った。それが伯爵の喉をグサリとつらぬいたのを見て、私はアッと叫んだ。と同時に、キンシーの匕首が、伯爵の胸元深くに突き刺さった。
 すると、まるでそれは奇跡のようであった。われわれの目の前で、あっと息をつく間もないうちに伯爵の身体は粉々の塵となって、サラサラと崩れたと思うと影も形も見えなくなってしまった。

【ブラム・ストカー著『吸血鬼ドラキュラ』、ミナ・ハーカーの日記より抜粋】


 そう

 あの時、確かに彼らの手に掛かり伯爵は真の死を迎えた。

 だが、もしそうではなかったら。ヴァン・ヘルシングが破れドラキュラ伯爵が勝利していたら、あの世界はどうなっていただろうか・・・・・・・・・


□ ドラキュラ紀元

 ヴァン・ヘルシングは斃れ、ドラキュラは勝利をおさめた。
 そして吸血鬼の王はヴィクトリア女王と結婚しプリンス・コンソート(配偶者)として英国を統治した。
 街には吸血鬼が溢れ、次々と吸血鬼へと転化していく国民たち。だがその治世下、ホワイトチャペルでは吸血鬼の娼婦ばかり惨殺される事件が発生する。
 あのホームズの兄、マイクロフトが所属する闇の内閣、ディオゲネス・クラブの諜報員ボウルガードに銀ナイフ・・・・・・〈切り裂きジャック〉とよばれる連続殺人事件の犯人追跡の命が下る。
 一方、16歳で転化しドラキュラとは血統を異にする吸血鬼の少女、ジュヌヴィエーヴもまた事件の渦中に身を投じてゆく・・・・・・・・・。
 吸血鬼と温血者が共存するもう一つの世紀末。


□ ドラキュラ戦記

 ドラキュラは英国より追放された。
 しかし、彼は首相兼最高司令官としてドイツを手中に収め遂に報復を開始した。
 そして1918年。激戦区となったフランスの夜空を撃墜王リヒトホーフェン男爵率いる吸血鬼戦闘航空団が切り裂いてゆく。
 彼らにより次々と連合国機が撃墜されていく中、ディオゲネス・クラブの若き諜報員ウィンスロップは、航空団の拠点マランボワ城の偵察を命じられる。
 一方、祖国を捨てた詩人エドガー・ポオはドイツ皇帝の密命を帯びてマランボワ城を目指すだが・・・・・・・・・。
 吸血鬼と温血者が共存する世界で起こるもう一つの第一次世界大戦。


□ ドラキュラ崩御

 1959年、ローマはドラキュラ成婚に沸いていた。
 吸血鬼への転化を拒み、静かに死期を待つボウルガードと、残された時を共にすごすジュヌヴィエーヴ。彼らの元に訪れたディオゲネス・クラブのボンド中佐は謎の刺客たちに襲撃される。
 一方、ローマを訪れたケイトを待っていたのは旧友ペネロピとの再会と新聞記者マルチェロとの恋。そして吸血鬼だけを次々と滅ぼしていく〈真紅の処刑人〉との遭遇だった。
 〈真紅の処刑人〉の次の標的はドラキュラ公なのか? そして吸血鬼に敵対する〈涙の母〉とは?
 ついに闇の治世に終焉の時が迫る。ドラキュラ3部作の完結編。


乾燥とか感想とか

 最初に吸血鬼ドラキュラを読んだのは確か高3だか大学1年の時だったと思う。
 そして、数日後『ドラキュラ紀元』を手に取った。

 ヴィクトリア時代を背景に実在した人物、架空の(しかし小説やドラマ、映画に登場する)人物を登場人物として配置しオリジナルキャラクターであるチャールズ・ボウルガードとジュヌヴィエーヴ・デュドネを主役としている。
 かなりの数の登場人物が登場するため本の後ろには登場人物事典があり、知識の補完に役立つ。また、知ってる人にはニヤリとさせてくれる。

 まぁ、ぶっちゃけるとどこぞのあーぱー金髪吸血鬼よりもジュヌヴィエーヴに萌えるわけですよ。

 しばらくたって、書店で『ドラキュラ戦記』を発見。早速購入。

 時代はヴィクトリア時代から第一次世界大戦へ。主役もウィンスロップと前作にも登場した記者のケイト・リード。そしてかの有名な作家エドガー・アラン・ポオに代わっている。このときボウルガードはディオゲネス・クラブのお偉方となり、ジュヌヴィエーヴはカリフォルニアにいるみたいです。
 ストイックなリヒトホーフェン男爵をはじめ、魅力的な登場人物が多数登場する。
 戦記物として見るならば空中戦の描写がよく書かれてると思います。

 で、今年の8月の終わりにやっと『ドラキュラ崩御』を買ったのよね。

 第2次大戦が終わった1959年が舞台です。ドラキュラ紀元が1888年みたいなのでそっから数えると・・・71年後・・・・・・。吸血鬼物だからできる芸当だね。
 今回の主役は永遠の16歳ジュヌヴィエーヴと眼鏡の新聞記者ケイト、そしてボウルガードの元婚約者ペネロピ。
 今回は推理物に近い感じでしたがやっぱりキム・ニューマンの“ドラキュラ”シリーズですから登場人物は実在の人物+様々なフィクションの人物で纏まっています。なんせあのボンド中佐も出てきます。まぁ、ひどい扱いだけどね。


 この3冊を読んで感じるのはボウルガードとジュヌヴィエーヴの愛。つまるとこ人間と吸血鬼の恋愛とはどういう物なのかということじゃないかな?
 片方は死に向かい、片方は死に抗い永遠を生きる。姿は似ているが違う存在同士の愛。つまり感情は果たして片方が死を迎えても続くのか? 人間であった頃の習慣からそれを得ているに過ぎないのではないか。そしてそれもいつかは消え去るのではないのか? そういった疑問を投げかけてくる。

 とりあえず、本好き、映画好き、歴史好き問わず楽しめると思います。ただ京極さんの著書ほど厚くは無いけどラノベよりは厚い。
 映画にしてみたら面白いとは思うが登場人物の関係からかなり厳しいと思うがぜひやって欲しいところ。


さてさて、今回はこれにて
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コメント
この記事へのコメント
本か
そういえば最近買ったのに読んでない本がありますよ。
「陪審員の四日間」&「戦場の狙撃手」ってやつ。

只今「FBI心理分析官の手記」の1・2を読んでいるとこなので仕方ないけど。

面白いと思ったものはジャンル関係無しに読んでいるのでワケワカメw

「論理サバイバル」読んだと思ったらその後に「日本 怪奇怪談集」なるもの読んでたりするしw
哲学物の後に幽霊話ってなにさorz

ドラキュラとかのオカルト?ホラー?的な物も好きなんで今度読んでみようかな。
自分的になぜかドラキュラよりカーミラの話の方が好き。
2006/10/26 (木) 00:03:37 | URL | トーチカ #X.Av9vec[ 編集]
カーミラかぁ
なぜかカーミラは未だに読んだことがなかったりする。
ドラキュラ以前の吸血鬼物ってなーぜか読んでないんだよなぁ。いつか読むデスヨ
2006/10/26 (木) 19:41:13 | URL | ろす@2 #wUlEa5Pk[ 編集]
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